ALSOKのホームセキュリティを調べていると、「オンラインセキュリティとセルフセキュリティは何が違うのか」「月額4,070円と990円では何が変わるのか」「お買い上げ・レンタル・ゼロスタートのどれを選べばいいのか」といった疑問が出てきます。
ALSOKの戸建て向けホームセキュリティ「HOME ALSOK Connect」には、異常時の対応をALSOKに任せるオンラインセキュリティと、スマートフォンへの通知を自分で確認して対応を判断するセルフセキュリティがあります。オンラインセキュリティでは、さらに3つの支払い方法から選べます。
この記事ではALSOKを一律におすすめするのではなく、2026年8月12日時点のALSOK公式情報をもとに、料金・仕組み・契約前の確認点を整理します。
判断の軸になるのは、「異常時の対応をどこまでALSOKに任せたいか」と「初期費用と月額をどう配分したいか」の2つです。
※「警備会社に任せるか、自分で防犯機器を管理するか」から迷っている方は、先に「ホームセキュリティの選び方|警備会社・セルフ防犯・併用型の違いを解説」をご覧ください。
ALSOKの「HOME ALSOK Connect」はどんなサービス?
HOME ALSOK Connectは、住宅に設置したセンサーとスマートフォンを組み合わせて自宅を警戒するホームセキュリティです。
プランは「オンラインセキュリティ」と「セルフセキュリティ」の2種類で、いちばん大きな違いは、異常を検知したあとに誰が対応するかです。
オンラインセキュリティは異常時にALSOKへ自動通報される
オンラインセキュリティでは、センサーが侵入などの異常を感知するとALSOKへ通報され、利用者のスマートフォンにも通知が届きます。
異常信号を受信すると警備員が現場へ向かい、状況に応じた対応を行います。
外出中や仕事中でスマートフォンをすぐ確認できない時間があっても、異常発生後の対応をALSOK側に任せられるのがオンラインセキュリティの特徴です。
セルフセキュリティはスマホで確認して必要なら駆けつけを頼む
セルフセキュリティもセンサーで異常を検知しますが、異常時は利用者のスマートフォンへ通知され、利用者自身が状況を確認します。
必要と判断した場合はALSOKへ駆けつけを依頼できます。
月額料金は990円(税込)です。
月額を抑えられる一方、通知の確認と「駆けつけを頼むかどうか」の判断は利用者側が行います。
ここがオンラインセキュリティとの大きな違いです。

オンラインとセルフは何が違う?
| 比較項目 | オンラインセキュリティ | セルフセキュリティ |
|---|---|---|
| 月額料金 | 4,070円〜 | 990円 |
| 異常を検知したとき | ALSOKへ自動通報+スマホへ通知 | スマホへ通知 |
| 警備員の駆けつけ | 異常検知時にALSOKが対応 | 利用者が依頼した場合に対応 |
| センサー異常による駆けつけの追加費用 | 基本料金に含まれる | 自動駆けつけなし |
| 利用者から依頼する駆けつけ | 別途料金が発生する場合あり | 別途料金 |
| 初回契約期間 | 5年 | 1年 |
※税込。2026年8月12日時点のALSOK公式情報をもとに作成。料金・機器構成・契約条件は変更される場合があります。
大きな違いは「誰が異常を確認して動くか」
月額4,070円と990円という価格差に目が向きやすいですが、より重要なのは、異常発生後の対応をどこまでALSOKに任せるかです。
オンラインセキュリティは、異常信号がALSOKへ送られ、その後の対応を警備会社側に任せる仕組みです。
セルフセキュリティは、通知を受け取った利用者が状況を確認し、必要なら駆けつけを依頼します。
就寝中や仕事中など、自分が通知を確認できない時間をどう考えるかが選択の分かれ目になります。
依頼による駆けつけは条件と料金を確認する
HOME ALSOK Connectでは、センサー異常に伴うオンラインセキュリティの通常の駆けつけとは別に、利用者から依頼する駆けつけサービスも用意されています。
依頼駆けつけの料金や利用条件は変更される可能性があり、ALSOK公式サイト内でも掲載内容の確認が必要な項目です。
利用する可能性がある場合は、見積もり時に次の点を確認しておきましょう。
- 1回あたりの料金
- どのようなケースで依頼できるか
- 鍵の預かりが必要か
- オプション利用時の追加料金
オンラインセキュリティを検討しやすい
- スマートフォンをすぐ確認できない時間がある
- 異常時の対応をALSOKに任せたい
セルフセキュリティを検討しやすい
- 自分で通知を確認・判断できる
- 毎月の固定費を抑えたい
どちらが優れているというより、任せる範囲と毎月の費用のバランスで考えるのがポイントです。
オンラインセキュリティの3つの料金プラン
オンラインセキュリティでは、「お買い上げプラン」「レンタルプラン」「ゼロスタートプラン」の3つから支払い方法を選べます。
料金確認日:2026年8月25日
| プラン | 月額料金 | 初期費用 | 初期費用の内訳 |
|---|---|---|---|
| お買い上げ | 4,070円 | 272,250円 | 工事費47,850円+機器費224,400円 |
| レンタル | 7,865円 | 47,850円 | 工事費47,850円+機器費0円 |
| ゼロスタート | 8,668円 | 0円 | ― |
※税込。ALSOK公式サイトに掲載された機器設置例をもとにした料金です。実際の費用は機器構成などによって変わる場合があります。
3つのプランの違い
お買い上げプランは、工事費と機器費を最初に支払って機器を購入する方式です。月額を抑えやすく、機器には10年間の無料保証があります。
レンタルプランは、初期費用として工事費を支払い、機器をレンタルする方式です。お買い上げより初期費用を抑えられる一方、月額料金は高くなります。
ゼロスタートプランは、工事費・機器費ともに初期費用0円で始める方式です。導入時のまとまった支払いを抑えられる一方、3プランのなかでは月額料金が高くなります。
レンタル・ゼロスタートでは、機器の修理・交換費用についてALSOK側が負担すると公式料金ページで案内されています。実際の保証・交換条件については契約前に確認してください。
5年ではほぼ同額、10年では差が開く
上記の月額と初期費用をもとに、「月額×利用月数+初期費用」で計算すると次のようになります。
| プラン | 5年間の総額 | 10年間の総額 |
|---|---|---|
| お買い上げ | 516,450円 | 760,650円 |
| レンタル | 519,750円 | 991,650円 |
| ゼロスタート | 520,080円 | 1,040,160円 |
5年時点では3プランの差は小さいですが、10年になると差が広がります。
ただし、これは料金が変わらず、追加オプションなどの費用が発生しないと仮定した計算です。
どのプランが合うかは、初期費用をどこまで負担できるか、何年くらい使う予定かによって変わります。
「お買い上げが必ず得」と決めつけず、利用予定期間と契約条件をあわせて確認しましょう。
公式の料金は「モデル例」
- 公式料金は一定の機器構成をもとにした設置例です
- 必要なセンサー数や種類は住宅条件で変わります
- 自宅でも同じ金額になる固定料金ではありません
- 最終的には自宅用の見積もりで確認してください
セルフセキュリティの料金と仕組み
セルフセキュリティは月額990円(税込)で利用できます。
ただし、月額料金だけでなく、機器導入時の初期費用も確認する必要があります。
月額990円でも初期費用は別にかかる
ALSOK公式サイトに掲載されている設置例では、次の初期費用が示されています。
| 項目 | 金額(税込) |
|---|---|
| 工事費 | 24,420円 |
| 機器費 | 83,820円 |
| 初期費用の合計 | 108,240円 |
これはあくまでモデル例です。
間取りや必要な機器によって実際の費用は変わるため、月額990円だけで導入できると考えないようにしましょう。
駆けつけを依頼する場合は別途料金を確認する
セルフセキュリティでは、異常を検知してもオンラインセキュリティのように自動でALSOKが対応する仕組みではありません。
通知を確認し、必要と判断した場合に利用者から駆けつけを依頼します。
セルフセキュリティは「安いオンラインセキュリティ」というより、異常時の一次判断を自分で行う代わりに固定費を抑える仕組みと考える方が分かりやすいでしょう。
駆けつけ依頼の料金と条件は、契約前に最新の公式情報と見積書で確認してください。
セルフからオンラインへの変更も確認できる
ALSOK公式では、セルフセキュリティからオンラインセキュリティへの変更について案内があります。
ただし、変更時の機器の扱いや追加工事費など、公開情報だけでは判断しにくい条件もあります。
将来的な変更を考えている場合は、契約前に費用と機器の扱いを確認しておきましょう。
ALSOKにはConnect以外のホームセキュリティもある
ALSOKでは、HOME ALSOK Connect以外にも、住宅タイプや目的に応じた家庭向けサービスが案内されています。
そのため「ALSOKを利用する=必ずConnectを契約する」と考える必要はありません。
戸建て・集合住宅・見守りなど、住まいや目的によって提案されるサービスが変わる可能性があります。
自宅のタイプと必要な機能を伝えたうえで、どの商品が適しているか確認しましょう。
ALSOKで利用できる主な機能
HOME ALSOK Connectでは、窓や扉などを監視するセンサーや、室内を監視するセンサーなどを組み合わせて住宅を警戒します。
スマートフォンと連携した操作にも対応しています。
また、ALSOKでは侵入監視以外にも、非常通報や火災・ガス漏れ・見守りなどに関連するサービスが案内されています。
ただし、これらの機能がすべて基本料金に含まれるわけではありません。希望する機能については、見積書で確認しておきましょう。
- 基本料金に含まれるか
- オプション料金が必要か
- 追加機器が必要か
通信回線について
ALSOK公式FAQでは、HOME ALSOK Connectは利用者所有の有線インターネット回線を主回線とし、警備ユニット内蔵の無線回線をバックアップ回線として警備を行うと案内されています。自宅にインターネット回線を用意できない場合は、オプションでALSOKが回線を用意するとされています。
自宅の通信環境に不安がある場合は、見積もり時に次の点を確認しておきましょう。
- 自宅の有線インターネット回線を利用できるか
- 回線がない場合のオプション条件と費用
- 追加費用が発生する条件
災害見舞金
ALSOKでは、一定の条件を満たした火災や盗難などの被害について、災害見舞金制度が案内されています。
適用条件や必要書類などがあるため、「被害があれば必ず受け取れる補償」と考えず、契約時に対象条件を確認してください。
契約前に確認しておきたい注意点
- 契約期間はオンライン5年、セルフ1年
- 途中解約時の費用
- 利用できる支払い方法
- 賃貸住宅での設置条件
- 自宅周辺の待機体制や駆けつけ時間
契約期間はオンライン5年、セルフ1年
ALSOK公式FAQでは、HOME ALSOK Connectの契約期間について、オンラインセキュリティは5年、セルフセキュリティは1年と案内されています。
契約終了後の更新条件も含め、契約書で確認してください。
特にオンラインセキュリティは、短期間だけ使う前提では契約条件との相性を確認する必要があります。
途中解約では費用が発生する場合がある
ALSOK公式FAQでは、契約期間中の途中解約について、解約金を負担する場合があると案内されています。
また、公式料金ページでも解約時の費用は契約期間や解約のタイミングによって異なる旨が案内されています。
具体的な金額は契約条件によって異なる可能性があるため、見積もり時に次の点を確認しましょう。
- 途中解約した場合の費用
- 機器の扱い
- 撤去費用
- 引っ越す場合の移設・再契約条件
支払い方法も確認する
HOME ALSOKの支払い方法については、ALSOK公式FAQで案内されています。
契約する商品・プランによって利用可能な支払い方法が異なる可能性もあるため、希望する支払い方法がある場合は見積もり時に確認してください。
賃貸では貸主・管理会社へ事前に確認する
賃貸住宅では、機器の設置方法や原状回復条件が物件によって異なります。
ALSOKに工事内容を確認するとともに、貸主や管理会社にも事前に相談しておきましょう。
駆けつけ時間は自宅ごとに確認する
ALSOKは、駆けつけにかかる時間について、警備員が待機している場所によるとしたうえで、待機場所は営業員へ尋ねるよう案内しています。
実際の到着時間は、自宅と待機場所との距離や交通状況などによって変わります。
自宅周辺の待機体制や到着時間の目安が気になる場合は、見積もり時に担当者へ確認しましょう。
ALSOKが向いている人・ほかの方法も比較したい人
オンラインセキュリティを検討しやすい
- 異常時の対応をALSOKに任せたい
- 外出中や仕事中に通知をすぐ確認できないことがある
セルフセキュリティを検討しやすい
- 毎月の固定費をできるだけ抑えたい
- スマートフォンの通知を自分で確認・判断できる
ALSOK以外も比較したい
- 毎月の固定費をかけたくない、または防犯カメラ・センサーを自分で設置して管理できる場合は、セルフ防犯も比較対象になる
- 契約期間や料金体系を見て他社も確認したい場合は、ALSOKだけで決める必要はない
大切なのは知名度ではなく、自分が必要とする防犯レベルと契約内容が合っているかです。
見積もり前に整理しておきたい3つのこと
1.異常時の対応をどこまで任せたいか
「自分が通知を確認できなくても対応してほしい」ならオンライン、「通知は自分で確認し、必要な場合に対応を依頼したい」ならセルフが候補になります。
2.初期費用と月額のどちらを抑えたいか
オンラインを選ぶ場合は、
初期費用 → 月額料金 → 利用予定年数
の順に確認すると、3つの料金プランを比較しやすくなります。
3.自宅のどこを警戒したいか
同じ戸建てでも、窓・玄関・勝手口の数や配置は異なります。
どこにセンサーを設置するかで必要な機器数と費用が変わるため、「どこが不安なのか」を整理してから相談しましょう。
ALSOK導入までの流れ
ALSOK公式サイトでは、問い合わせや相談のあと、住宅の状況に応じた提案・見積もりを受け、契約・設置工事を経て利用を開始する流れが案内されています。
見積書を受け取ったら、少なくとも次の点を確認しましょう。
- オンラインとセルフのどちらの提案か
- 警戒対象となる窓・扉と設置するセンサー
- 月額料金に含まれる機能とオプション
- 初期費用と月額料金
- 契約期間と途中解約時の条件
- 依頼駆けつけの料金と利用条件
- 自宅周辺の待機体制や駆けつけ時間の目安
まとめ|「どこまで任せるか」と「費用の払い方」で判断する
HOME ALSOK Connectには、異常時の対応をALSOKに任せるオンラインセキュリティと、スマートフォンで通知を確認して必要な対応を自分で判断するセルフセキュリティがあります。
最初に考えたいのは、異常時の対応をどこまでALSOKに任せたいかです。
オンラインを選ぶなら、次に「お買い上げ」「レンタル」「ゼロスタート」のどれにするかを、初期費用と利用予定年数から考えます。
そして、公式サイトの料金は一定の機器構成をもとにした例です。実際の費用は、自宅の条件や必要な機器によって変わります。
オンラインかセルフか → 費用の払い方 → 自宅に必要な機器
の順に整理してから見積もりを取ると、自分に必要なホームセキュリティかどうかを判断しやすくなります。
情報確認日:2026年8月25日
※料金・サービス内容・契約条件などは変更される場合があります。契約前に必ずALSOK公式サイトおよび見積書・契約書で最新情報をご確認ください。

